どこから借りるか

どこから借りるか

どこから借りるか

個人事業主にとってはまとまった資金を調達することが法人と較べて簡単ではありません。社会的な信用度はどうしても法人の方が上になっており、さまざまな点において融資を受けるのが難しいのです。しかし、それでも必要なお金を借りられる方法や貸してくれる存在はあって、いくつかの手段が考えられます。

 

実は一番簡単でありながら、なかなかできないのが身内から借りるという方法で、日本人の性格的な特性からか、お金を親兄弟の親族から借りるのには抵抗があります。しかし、どうしても必要に迫られたものであれば、信頼できる身内から借りるというのも選択肢としては悪くないでしょう。

 

もう少し一般的な事業のなかで見られるのは、商工会議所や地元の信用金庫などのように地域に密着した存在としての借入先です。商工会議所では個人事業者向けの低金利ローンなどの斡旋を行っていて、さらに経営に関するアドバイスをしてくれたり、コンサルティングのできる専門家の紹介もあるので、結果的に借りるか借りないかは別にして、一度相談をするだけでも価値はありそうです。信用金庫なども地元の小さなビジネスを応援するという使命を持っているので、比較的低金利で融資を受けられる相手として頭に入れておけばいいはずです。

 

さらに、地方自治体が金融機関を紹介してくれる制度融資というものもあり、これは自治体と金融機関にそれぞれ1回ずつ審査させることになるのですが、通常よりも低い金利で資金の調達が可能になります。他にも消費者金融でも個人事業主向けの貸し出しサービスをしていますが、ここは考えられる中では金利が高い方になるので、より現実的で計画的な返済のプランがあった方がよいですね。